2009.06.22 Monday
薪小屋製作

完成間近の薪小屋
先日、村の方から注文のあった薪小屋の建前を行いました。
今回の薪小屋は間口が3間(5.46メートル)ある大き目のもの。
施主の家が古民家であることや周りの景観も考慮して、金物は一切使わない「伝統工法」と言われる木組みだけの薪小屋を製作しました。

材料をつなぐ継手といわれる部分には長期間に渡り高い精度と強度が維持できるといわれる「追掛け大栓継ぎ」を採用。柱と横架材の仕口には「小根ホゾ差し割り楔締め」や「車知栓締め」、柱の引き抜き対策には「重ねホゾ差し割り楔締め」などどいった技法を使いました。

山之村の2メートルを超える積雪量を考え、垂木は丈夫な桧の心持ち材を使用しました。

お施主様からは、考えていたものよりたいへん立派なものが出来たと喜んでいただき、大工仕事の醍醐味を味わいました。
建前のあとは、お施主様を交え美味しいお料理とお酒でおもてなしいただきました


完成した薪小屋。あとは屋根を葺くだけ。
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