天然キノコの食文化

おはようございます。今朝の山之村は雲の中です。

天空の里と言われる所以ですね。

さて、今日はキノコの食文化についてちょっぴりお勉強。

国内には食用天然キノコがとても多く存在しますが、実際に各地域で食べられるキノコの種類はあまり多くありません。

飛騨地方は全国屈指のキノコ産地ですが、昔から食用としているキノコは数種類です。

飛騨地方の食べ方として特徴的なのは、キノコを漬物として保存し食する文化です。

キノコシーズンの到来を知らせる「サクラシメジ」はのことを飛騨では「アカゴケ」と呼ばれます。

そうそう・・飛騨地方ではキノコの事を「こけ」と呼びます。

初めて高山市内の宮川朝市でお年寄りたちの「こけ」という会話を耳にしたとき、私は「苔」を想像していました。

飛騨の人は盆栽に使用する「苔」が好きなんだぁーと。(笑)

この「サクラシメジ」は飛騨の伝統食である「しな漬け」の材料です。

赤かぶの収穫できる10月中旬まで「サクラシメジ」は塩漬けして保存し、その時を待ちます。

「サクラシメジ」のたっぷりと入った「しな漬け」は家庭でしか味わえない絶品料理ですね。

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サクラシメジは群生しますので、一カ所見つけるとたくさん採取できます。

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採ってきたサクラシメジは落葉や土を落とします。

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掃除したキノコを鍋に入れ沸騰させます。この時アクが沢山出てきます。

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茹でたサクラシメジを水でよく洗いきれいに掃除します。この後、塩漬けにします。
ピンクだったサクラシメジはクリーム色に変色しました。

 
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奥飛騨 キノコ便り

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 今年はやはりキノコの「当たり年」
 
奥山などに入らなくても道路わきの法面で、美味しいキノコが沢山生えています。

小学1年生の息子は、キノコ図鑑片手に猛勉強中です。

本日の美味しいキノコはイグチ科のキノコが多かったですね。

今から美味しく料理させていただきます。

キノコについて勉強をしてみたい方は、山之村自然学校主催の「キノコガイドツアー」が5回ありますのでご参加ください。
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毒キノコ中毒に注意!

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今年は数年に一度のキノコの「当たり年」のようです。

こういう年はキノコによる食中毒も多発します。

今月末から始まる
山之村自然学校主宰の「キノコガイドツアー」の下見に山へ入りました。

すると、多くの種類のキノコが沢山発生しています。


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その中には最も中毒例の多い「クサウラベニタケ」が山のあちこちに群生していました。

このキノコは食用のシメジ類と似ているため、毎年多くの中毒が発生しています。

眺めるだけなら良いですが、図鑑片手で山に入る危険なキノコ狩りは決してなさらないでくださいね。

キノコは判別が大変難しいので、ベテランガイドについて毎年少しずつ覚えていきましょう。


★山之村自然学校キノコガイドツアー日程はこちら

★キノコガイドツアー申込はこちら
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きのこ狩り季節の到来!でも、気を付けて!!

9月に入り奥飛騨の山地では10度近くまで気温が下がり、本格的なキノコシーズンが到来しました。

先日、杉林の林床に黄色く細長いキノコが多く発生していました。

「ナギナタタケ」と言うキノコです。



キノコ図鑑では食用となっていますが、味も香りもないキノコだそうです。
(私は食べたことがありません)

しかし、このキノコと間違って猛毒の「カエンタケ」を食べてしまう例があります。

カエンタケは近年ナラ枯れした森に多数発生する傾向があるらしく、みなさんの身近に
いつでも発生する可能性のあるキノコです。

このきのこは触るだけでも皮膚が炎症を起こすほどの猛毒成分を含んでいますので、
決して触らないでください。

今月末から「きのこガイドツアー」が始まりますが、ツアー参加者たちには、キノコの
楽しさと恐ろしさの両面をしっかり伝えなくてはと思っております。

こちらが食用とされるベニナギナタタケ。美味しくないキノコなので決して食べないでくださいね。

こちらが猛毒の「カエンタケ」。素人にはベニナギナタタケと見間違うキノコです。
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きのこガイドツアー 募集開始


今年も「きのこガイドツアー」の募集を開始します。

「きのこガイドツアー」では初心者を対象に、以下の点を学びます。

.ノコの基礎知識
▲ノコの採取
キノコの同定方法
て妊ノコの見分け方
ゥノコの調理保存法


近年は、年齢層の若い方がキノコに興味を持ってくださり、大変うれしく思います。

アウトドアーブームに乗って、キノコ狩りを楽しむ方が増えたからでしょう。

また、書店には様々なキノコに関する書籍が棚に並んでいます。

でも、キノコ狩りには正確な見分け方をしっかりと身に付ける必要があります。

図鑑だけを教科書に、キノコ狩りをすることは本当に危険ですから絶対にやめてくださいね。

昨年あたりから、猛毒のカエンタケ」の発生が多く報告されています。


これが猛毒のカエンタケ
カエンタケの致死量はわずか3gと極めて強い毒性が特徴です。
触るだけでも炎症などを起こしますので、子供さんには特に注意が必要です。
キノコは森の自然環境や木の種類にとても影響される生物です。
より多くの方にキノコに興味を持っていただき、楽しく正しくキノコとお付き合い頂きたいと
願っています。
今年の募集要項はこちらから



 
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